角層がうるおいで満たされ、表面のキメが細やかに揃っていると、くすみも気にならなくなるもの。そうした肌は毎日のスキンケアで作っていくことが可能です。お手入れのポイントを紹介しましょう。
●1日の汚れはその日のうちに落とす!
スキンケアの第一歩は「肌を清潔にする」ケア。肌に付着したメイク汚れや皮脂、ちり・ほこり、古い角質などは、その日のうちにすっきりオフしましょう。
クレンジングは肌に負担をかけず、やさしい力で落とせるアイテムを選びましょう。特に、皮膚の薄い目元は摩擦NG。顔全体をクレンジングする前にアイメイク用リムーバーでやさしくオフしておきましょう。
洗顔料もゴシゴシこすらず使えるものを選んで。ミルクタイプや保湿成分が配合されているアイテムで、古い角質や皮脂を取り除きつつ、うるおいを残しながら洗い上げましょう。
●スキンケア化粧品で肌にうるおいとハリ
洗顔後はすみやかにスキンケア化粧品を使い、肌にうるおいやハリを与えましょう。年齢を重ねて角層の保水力が低下した肌には、うるおいをキープするヒアルロン酸Naや植物エキスなどの保湿成分がたっぷり配合されたアイテムがおすすめです。
化粧水や乳液・クリームは適量を手のひらに伸ばし、体温で温めてから顔全体になじませます。やさしくハンドプレスをすることで、成分をしっかり浸透させることができますよ。乾燥が気になるときは、化粧水をたっぷりコットンに含ませ、顔に3~5分ほどのせるスペシャルケアも試してみて。
●デリケートな目元はパーツ用アイテムでケアを
顔のなかでも皮膚が薄い目元、皮脂腺が少なく乾燥しがちな口元などは、パーツケアに特化したアイテムでケアを。キメの乱れや乾燥小ジワが気になる場所に、指でやさしく塗り込むようになじませましょう。